はじめてピアノの発表会に参加した感想

子どもの頃からピアノを弾くのが夢でした。親しい友だちは弾ける子がほとんどだったから。勇気を出して母に、ピアノを習いたいと相談してみたけど、「お金を払いきれない」と断られてしまった。

お年玉でキーボードと本を買ってちょっとずつ練習してみた。好きな曲が弾けるようになったときは嬉しかったし、もっと練習がんばろうって思えた。

そうして大人になってから、はじめてピアノの発表会というものを経験した。息子と親子連弾をしました。

親子連弾をする奏者はたくさんおり、親はみんなとっても上手。発表の順番を待つ間、客席から見るステージはまるで別世界のよう。これから自分たちがあそこで演奏するなんで、その場にいてもまだ夢みたい。みんな上手で、自分なんかが出ていって大丈夫だろうかと、とても心配だったし、怖かった。

でも、一緒に弾く息子も緊張していたので、不安にさせてはいけないと思い、「がんばろう」と前を向いた。それに、ずっとこの挑戦をしてみたかった。

私は技術も表現力もなかったけれど、息子と一緒にステージに上がれて、本当に幸せでした。

私をステージに連れていってくれた息子と、大丈夫と勇気づけて指導してくれた先生に、本当に感謝しています。

みんなの演奏も、自分たちのステージでの経験もとても感動的でしたが、他にも発表会に参加してよかったと思えた理由が3つあるのでご紹介します。

①間違いなく上達する

発表会という締め切りがある中で仕上げようとするので、頑張れます。中途半端に先に進めることはせず、こだわりをもって丁寧に確実に練習に取り組めます。こえした発表会やコンクールに挑戦するのは、上達する1番良い方法かもしれないと実感しました。

②次の目標が明確になる

最善を尽くして取り組んだ結果、自分の至らなかった点に気づいたり、他の方の演奏を生で聞いてとても勉強になったりします。

私は技術と表現力をもっと学んで身につけたいと思いました。好きだから、やりたいから、もういい大人だけど、これからもっとたくさん学んでチャレンジしていきたいです♪

③発表会までの過程が良い思い出になった

今回は親子連弾ということで、私が足を引っ張ってはいけないと思い、たくさん練習しました。息子と一緒にひとつのことを頑張り、一緒に挑戦した経験はとても良い思い出になりました。

また、連弾できる機会があればいいな~

(*^o^)/\(^-^*)

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