健康に気を使おうと思ったら、欠かせないのが食事への配慮です。世の中は添加物や超加工食品があふれ、「あれはだめ、これはだめ」「3食しっかりバランス良く」などと言われます。
ですが、頑張って実践しようとしても続かなくて落ち込むことがありました。そこで、ヘルシーを保ったまま、出来るだけ簡単に、続けられる食事の用意を模索した結果、以下のような答えにたどり着きました。
料理の回数を減らす
朝食とお弁当を一緒に作る。もしくは、夕食とお弁当のおかずを一緒に作る。たまに、次の日の朝食とお弁当の内容をふまえて、夕食を作っていることも。
温めるだけで済むように作り置きしたり、多めに作って残したりします。1週間分とか何日も先のものまで作り置きするのは大変なので、1日分だけの用意で済ませます。
鍋とかフライパンとか、調理器具を洗うのも手間です。料理の回数が少なければ、洗いものを減らせますし、キッチンを片付ける回数も減らせます。
「1日30品目食べなさい」とか言われるけど……出来るだけ食材の種類を増やすことを意識しつつ、作る回数を減らすと楽です。
食事のテンプレを作る
何を作ろうか、メニューを考えるの大変ですよね。組み合わせや、冷蔵庫の残りのことも、考えなくてはいけませんし……。食べたいものがあったり、用意する意欲があるときはいいのですが、面倒なときは、頑張らなくていように用意するものを決めています。
朝食
お弁当と一緒に作る日が多いので、メニューはだいたいお弁当と被ります。なので、基本的にお米を食べます。
ごはん、たまご料理or魚、野菜の副菜、フルーツ
が基本です。
お弁当がお休みでおかずをサボりたいときは、納豆に頼ります。夕飯にシチューやミネストローネなどたくさんつくって朝に食べられれば、おかずは手抜きになります。
お弁当
朝食と一緒に作ります。夕飯のおかずをとっておいて入れることもあります。
ごはん、たまご、お肉or魚のおかず、野菜
が基本です。
おかず3種類しか作りません。たまごは、ゆでたまごを半分にカットするだけにして入れることも多いです。ごはんは、梅をのせてゴマを散らしたり、ふりかけや混ぜ込みワカメを使ったりします。
間食、おやつ
好きなものを食べます。ただ、シュークリームやクッキーなど洋菓子が大好きだったのですが、洋菓子は極力控えるようになりました。
フルーツか、お団子か、パン
が多いです。
パンは大好きですが、トーストだろうとサンドイッチだろうと、おやつとしてしか食べません。夏場はアイスの時もあるし、お腹が空いている時はサラダチキンなんてこも。
夕食
ごはんに、肉か魚の料理、野菜とスープといった感じです。
一汁三菜
が基本です。
特別作りたいスープがなければ、お味噌汁にします。いろんな野菜を入れられるのでバリエーションに富み飽きにくく、おかずにもなります。ワンプレートにしてしまうときでも、出来るだけスープをつけます。
調味料にはこだわる
できる限り、原材料がシンプルなものを選びます。お醤油なら「丸大豆、小麦、食塩」、みりんやお酢は米100%といったものです。
少し割高になりますが、料理のメニューをシンプルにすれば、全体の値段はそれほど変わりません。使う頻度が少ない「◯◯のタレ」「◯◯のもと」みたいなものは、あまり買いません。場所を取る上に、余らせて賞味期限を切らしてしまうことが多いからです。
和食をつくるための、シンプルな調味料をそろえています。
まとめ:妥協ポイントを見つける
理想はあるけれど、手間や時間や金額など、コストが理由で続けるのが難しくなってしまいます。ヘルシーな食事を続けるためには、最低限のルールと妥協ポイントを決めることが大切だなーと思います。
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