やりたいことがある。でも、家事や育児、他の仕事などをしていると時間がないと感じてしまうことが多々あります。やりたいことができないまま日にちが経って落ち込んでしまうことも……。
無駄にしている時間はないか、もっとできることがあるんじゃないか。それを探すために、普段の生活を振り返ってみることにしました。
ちなみに、うちの子たちは、小学校低学年と保育園に通っている幼児さんです。似たような事情を抱えている方の参考になればいいなと思います。
普段の時間割を考えてみる
基本的には自分と子ども達の都合にあわせて考えていきます。子ども達が学校や保育園に行く日と、わたしがパート出勤をする日、それぞれお休みの日で分けてみます。家族を頼れる日は、思いきってお願いしています。
平日のパート出勤日
≪平日パート出勤の場合≫
5:30 起床、朝食とお弁当づくり、自分の身支度
6:50 子どもたち起こして身支度や朝食など
7:30 小学生見送り
7:45 保育園へ出発&出勤
8:30~15:00 パート勤務
15:20 上の子帰ってきて宿題見る、掃除洗濯など家事
16:00 保育園にお迎え、(買い物)
17:00 夕飯づくり
18:30 夕食、終わったら片付け
19:30 お風呂
20:10~翌日の準備、寝室で絵本読んだり遊んだり
21:00 就寝
あまり隙間がありません。子どもたちが寝たあとに、自分の時間を持つこともできますが、一緒に寝てしまうことがほとんどです。
もったいないと感じているのは、車通勤の時間です。電車だった頃は、本を読んだり、スマホでメモを書いたりしていたのですが、車を運転していてはそれもできません。せいぜい音声メディアを聞けるくらい。
睡眠時間は7時間あれば十分だと思うので、21時に子どもたちと一緒に寝るなら4時に起きたいですね。
子どもが小さいほど、寝かしつけに時間がかかることもあります。夜に自分時間を設けようとすると、思うようにいかず、イライラしてしまうことが多々あったため、わたしは夜はあきらめていました。でも、最近では静かにさっと寝られるようになってきたので、朝5時半に起きるのであれば、夜も1時間くらいは自分の時間にあてられるかもしれません。
平日の休日
子ども達は学校や保育園があるので、自分の出勤から帰宅にかかる時間をすべて自分時間にあてることができます。
まとまった時間がたっぷりあると、つい時間を無駄にしてしまいがちです。「今日は時間があるから大丈夫」と油断せず、取り組んでいきたいなーと思いました。たとえば、「これだけ」と思って動画を見ると、「これも、これも」と誰だらだら見てしまうことがあるので、気をつけたいなーと思います。動画を見られないように工夫をするとか(^^;)
保育園は、ママのリフレッシュに使える場合もありますが、基本的にはお仕事がない日は使えないので、本格的にやりたいことがあるなら、開業や業務委託として申請して準備したほうが良さそうです。
土日祝日のパート出勤日
自分は出勤しますが、子ども達はお休みなので、朝夕の行動が変わります。わたしの場合は、保育園に寄らなくていいので、朝夕それぞれ30分ほど時間の余裕が生まれます。
それ以外はあまり変わりませんが、休みの誰かが家事をやってくれれば、もう少し余裕が生まれそうですね。
平日限定でパートをしている方もたくさんいますが、家族など頼れる人がいれば、わたしは土日出勤もおすすめです。まる1日子ども達をあずけるわけではないし、朝晩は家事も育児もしているわけですから。
わたしは、旦那が休日に暇を持て余しているように見えてしまったので、思いきってお願いして、日曜日は基本的に出勤するようになりました。平日の出勤日よりも時間に余裕がもてるので、楽だと感じます。休日出勤することで、平日休みが作れるのもありがたいです。
子どもたちと一緒の休日
わたし自身、休みをだらだら過ごすことが嫌いです。おしつけかもしれませんが、子どもたちにも生活リズムと崩してほしくないと考えています。だから、できるだけ、平日と同じ時間に起こし、朝ごはんを用意したり、身支度を促したりします。
登校や登園時間よりは遅くなりすが、午前中にできるだけ外遊びに行きます。
買い物をしたり、掃除をしたり、お昼や夕飯の準備をしたりを、子どもたちの相手をしながらやるので、たっぷり何かに集中できる時間はありません。15分など細切れのフリータイムはたくさんあります。
午後に、お昼寝したり映画を見たりできれば、2時間くらいまとめて確保できるかもしれません。
≪子どもと一緒に過ごす休日≫
5:30 起床、朝食づくり、自分の身支度
7:00 子どもたち起こして身支度や朝食など
〈庭など自由に遊んでいる間に掃除洗濯などの家事、公園or買い物、習い事、お昼ごはん、お昼寝、動画or映画、外遊び〉〈ずっとお出かけすることも〉
17:00 夕飯づくり
18:30 夕食、終わったら片付け
19:30 お風呂
20:10~翌日の準備、寝室で絵本読んだり遊んだり
21:00 就寝
時間に合ったタスクを選ぶ
中断するとストレスになり再開するのに時間がかかる作業があります。その一方で、短時間で終わったり中断しても大きなストレスにならない作業もあります。
たとえば、アニメやドラマなど長い動画の視聴やお出かけには、まとまった時間が必要です。書類整理やちょっとした調べもの、メモ書きなどは短時間でできることもあります。
自分がやりたいことはどのようなタスクで構成されているのかを、把握することがとても大切だと思います。
保育園の入園グッズをつくるお裁縫ひとつをとっても、「デザインや材料を調べる」「買い出しにいく」「型紙をつくる」「布を裁断して実際につくる」などタスクを分けることできますし、それぞれのタスクによって必要な集中力や時間がかわります。作品を公開するなら、「写真を撮る」「投稿する、コメントを考える」などのタスクもありますね。
自分がやりたいことは、どのようなタスクで構成されているのかを書き出し、いつやるのが効率的なのかを考えてみるのがいいと思います。
短時間でできるタスク
短時間でできるタスクや、中断しても再起動に時間がかからないようなタスクは、ちょっと空いた時間にできるようにリストアップしておくといいかもしれません。途中経過が見てすぐに分かるものや、ながら作業でできるものがあてはまります。
人にもよるかもしれませんが、わたしは家事全般は短時間でできるタスクに分類しています。
また、ネットでの情報収集や読書も短時間の分類です。ネットサーフィンは時間の浪費につながるので、限られた時間でやるべきです。読書は短時間でもいいから毎日読んで習慣にした方がいいと思っています。ピアノの練習や、勉強なども短時間で毎日続けるべきものだと思います。
まとまった時間をたっぷり集中して使うために、細切れの作業を抜き出している感じです。
平日出勤日の朝晩や、昼の隙間時間にこなします。
まとまった時間が必要なタスク
中断されるとイライラし、再起動までに時間がかかるのタスクです。
子ども達と一緒に過ごす昼間や平日の朝晩には、やらないようにします。安定して時間を確保できないため、「できなかったー」「すすまなかったー」という印象になりやすいです。
わたしの場合は、このブログや小説の本文の執筆です。今の熱をある程度までは形にできないと、途中のものはボツになる可能性が高くなります。メモ書きしておいたものを、子どもが休日の朝晩や自分だけの休日の日にまとめてがーっと書いていくスタイルをとっていこいうと思います。
文章を整えたり投稿したりするのは、短時間でできるかな?
まとめ
時間がなくて、やりたいことができないと感じたら、まずは現状を振り返ってみて改善できるポイントを探すことが大切ですね。それぞれの空き時間の状況にあわせてタスクを行っていけば効率はいいはずです。
やりたいことの中には、もちろん、家族や友人と幸せに過ごしたいというのもあります。自分の時間がないことを嘆きたくなる時が多々ありますが、大好きな子どもたちとの時間の大切さも、忘れないようにしていかなくてはいけませんね。
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