はじめに、ダイソーで買った麻糸を編みました。編んでいる途中、太さは変わるし、クズがいっぱい落ちるし、手は痛いし……
麻糸ってこんなに編みづらかったっけ……?!と。
5年くらい前にセリアで買った麻糸はこんなに編みにくくなかったハズ……と思いセリアの麻糸も見てみたのですがイマイチ……
ネットで評判だったコクヨの麻糸を買ってみました。
麻糸の特徴
麻にも種類がありまして、質感が異ります。リネンなどは、手触りもよく編みやすいですが価格が高いです。手ごろな価格でよく見る麻糸は、ジュートです。毛羽立ってざらざらしているため、編む際に以下の特徴があります。
麻100%ではなくて、綿などが混ざっていて、手触りもよく編みやすいものがあります。
今回は、手ごろな値段で売っているジュートなどの麻100%の糸について言及します。
くずが出る
触っていると、木くずのようなものや、繊維の切れ端がパラパラ落ちます。ひどいものだと、室内では編めないくらい周辺が汚れます……(^^;) 着ている服にもつきます。編み間違えなどで、一度編んだ部分をほどいたりすると、空中に飛び散ります(-_-;)
室外で編む、エプロンを付ける、室内では掃除機をかけるなど、対策が必要です。
糸を引き抜きにくい
糸の摩擦が大きいため、「かたい」と感じます。糸をひっぱってもなかなか引き出しづらかったり、引っかかっていた部分が急に取れて、引き出し過ぎたりします。
わたしはリフ編みをしたのですが、リフ編みって、たくさん糸を引き出したり、何重もの糸の間をくぐらせたりするので、けっこう大変でした。
慣れてくると、スムーズにできるようになります。でも、慣れても相変わらず「かたいなー」と感じます(^^;)
手が痛くなる
糸がザラザラしていて、尚且つ、引き出すのに力がいるので、手が痛くなります。具体的には、糸をかけている指がこすれて痛いです。あと、かぎ針を持つ指も痛いです。いつも以上に力が必要なので、わたしは親指が痛かったです(^^;)
コクヨの麻糸の特徴
わたしが購入したコクヨの麻糸はこちらです。
![](https://koitoma-yumekoubou.com/wp-content/uploads/2022/03/20220331_093624-1024x576.jpg)
他で安く買った麻糸と比べて、たしかに編みやすかったです。ただ、繊維のくずは少なからず落ちますし、編んでいる最中に手も痛くなります。
なのでわたしは、絆創膏で指を保護して、何日かかけてちょっとずつ編んでいきました。
値段がお手頃
100均の麻100%の糸ではなく、手芸用の麻糸を購入しようとすると、値段がけっこうお高いです。
コスパはかなり良いと感じました!
たとえば、
- ハマナカのジュート糸は34メートルで473円
- ハマナカのリネン糸は50メートル572円
- DARUMAのジュート糸は100メートル3つで1250円
- HEMP SHOWのヘンプ糸は130メートルで1350円
といったものがAmazonで見つかります。
コクヨの麻糸は、520メートルで898円と……手芸用の中で、安さは一目瞭然です。
太さが均一で編みやすい
メーカーも謳っていますが、他の安い麻糸と比べて、太さが一定だと感じました。
編んでいる途中で太さが変わると、編み目がゆがんでしまい作品の見た目が悪くなってしまいます。
太さが均一というのは、大きなメリットだと思います。他の安い麻糸は、木くずみたいなものがたくさん挟まっていたり、太くなったり細くなったりということがめちゃくちゃ頻繁にあるので……(^^;)
大容量だから楽
麻糸に限らず、小さい玉で買う時は、「何玉必要かなー」と考えたり、編み途中で何度も糸をつけかえるのが、わたしは結構ストレスだったりします。糸処理もけっこう面倒だったりしますし(^^;)
たくさんの数を編んだリ、大きなものを編む予定なら、この大容量のコクヨの麻糸はとってもいいな~と感じました。
麻100%でないとダメ?
安い麻糸は、なかなか編みづらいなーと感じました。高級なものにはなかなか手が出しづらくて……。だから、コクヨはわたしのようにコスパを重視する人にはかなりおすすめしたいです(*^^*)
麻100%にこだわる必要がなければ、綿や他の素材がまざっている物の方がいいのかもと思います。
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