【輪ゴム恐怖症】どうして怖いの?理解されない症状の1例

わたしは子どもをなるべく叱らないと決めています。ですが、先日、子どもと遊んでいるときてした。子どもが輪ゴムを持ってビヨーンと伸ばしていました。わたしは「あぶないからやめなさい!」と大声を出してしまいました。子どもは「なんで?」と聞きました。

なんでって……

あきらかに、実害以上に危機感を煽るような言い方をしてしまいました。

そういえば、普段うちに輪ゴムは無い……

目次

広義の「恐怖症」

高所恐怖症や暗所恐怖症、閉所恐怖症なんかは有名ですよね。あとは対人恐怖症とか男性恐怖症なんかも聞いたことがあるのでは。

その他にも、恐怖症にはたくさんのものが報告されています。その数200種類以上。広義の意味での恐怖症には、誰もが心当たりがあるかもしれません。たとえば虫に必要以上に嫌悪感を抱く人も多いですよね。

医学的な「恐怖症」診断基準

恐怖症かどうは、以下の5つの項目を満たしているかどうかで判断できるようです。

◆特定の対象や状況への強い恐怖と不安がある

◆恐怖の対象は、常に強い恐怖や不安を引き起こす

◆恐怖の対象を積極的に避ける、または強い苦痛を感じながら我慢して生活している

◆その恐怖や不安は、現実の危険度に見合わないほど強い

◆恐怖や不安による回避や苦痛は6ヶ月以上持続している

元住吉こころみクリニックホームページより https://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-disease/phobia/about-phobia/


この5つの項目を全て満たしている場合、その恐怖症を抱えている可能性が高いらしいです。そして「その恐怖や不安によって、日常に明らかな支障が出ている」場合は、病院で診断をもらい克服にむけて治療を受けた方がいいようです。他人に大きな迷惑をかけることもなく、簡単に回避できて、回避しても問題がないような恐怖症であれば、あえて克服する必要はないということです。

わたしの輪ゴム恐怖症

シール恐怖症とかバルーン恐怖症とか、あまり馴染みがない珍しい恐怖症はなかなか理解が得られにくいのかもしれません。不安や嫌悪感の程度も人によって様々でしょうし。

輪ゴムが怖いって伝わるでしょうか。わたしの場合はこんな感じです。

ゴムの怖いところ

机にポンと置かれた状態では、大丈夫。虫が苦手な人は多そうなので(こちらも程度の差が各々あるでしょうけど)、虫で例えます。怖さレベルはアリ(蟻)くらい。ただ「ああ、いるなー」って感じ。

何が嫌って、伸びている状態が嫌です。

何かを巻いてあったり、留めてあったりする場合。若干伸びている状態だと、けっこう嫌。ガ(蛾)が止まってるくらい。こっちから何かしない限り、基本おとなしく止まっててくれるので、見過ごせるけど、「うわっ……」って思います。自分で排除することも可能です。

だいぶ伸びちゃっている状態。分不相応に伸びている時。手で伸ばしてたり、お弁当くらい大きいものを小さいゴムでとめてあると、めっちゃ伸びてるじゃないですか、あれも含めてやばいです。おっきいバッタとかカブトムシとかゴキブリレベル(虫の中でもなかなか最強)。

密閉するか、別の空間に移動するかしないと、気になって仕方ないです。逃げるために常に身構える感じになってしまいます。

そんな限界レベルまで伸びているゴムを排除しないといけないときには、「このゴキブリは無害……!」と自分に言い聞かせます。めっちゃ怖いです。無害なゴキブリ、触れますか?

いつどんなふうに弾けて、どこへ跳ぶかわからないところが嫌なのかしら。痛みを伴う怖さ。確かに当たったり切れたりしたら、痛いけど、その実害以上に怖いのが不思議……。スズメバチとかの印象にも似てる。

日常生活への支障

子どもの頃は、身近にけっこう輪ゴムがあったのですが、最近ではほとんど見なくなりました。たまにスーパーで買った小ネギに巻いてあるくらい。ただ、実家に行くと飛び交ってます……笑

いつから怖いのか全然思い出せません。幼少期からです。

自覚なく回避行動をとっていたので、独り暮らしを始めて以降、気づいたらめっきり周囲から消えていました。たまにスーパーのお総菜コーナーでゴソッと置いてあるのは見かけますね。

なくても全く問題ありません。

子どもがゴム鉄砲なんか作って遊んでるのは、完全に虫で遊んでるのと同じ感覚です。「あんまりこっちに持ってこないで」「気をつけて!」って感じです(^^;)

まとめ:あなたの恐怖症は?

珍しい恐怖症だったり、症状が軽かったりすると、自分では恐怖症だと認識せずに回避行動をとっているかもしれません。

自分への理解が深まると、日常の何気ないイライラや気分の落ち込み、トラブルなどを解決するきっかけになります。

とりあえずわたしは、子どもが輪ゴムで遊んでいても叱らないように気をつけます。輪ゴムが家に無かったのも、輪ゴムに嫌なイメージがあるのも、わたしの都合なので。

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